台風

台風による窓ガラスの破損対策に養生テープは効果があるの?

台風が接近した時の不安要素の一つに窓ガラスがあります。台風で窓ガラスが割れたらどうしよう・・・と不安になってしまいますよね。そんな時の対策の1つに窓ガラスに養生テープを貼るというものがあります。

この記事では、窓ガラスに養生テープを貼った際の効果を解説しています。テレビや周囲で養生テープが紹介されていたから、と貼っては見たものの、実際にどんな効果があるかわからないという方もいるでしょう。

当記事は、そんな疑問を解決できる内容になっています。他にも、養生テープの貼り方や注意点、養生テープは台風対策に効果があるのか解説しています。

また、養生テープ以外にも窓ガラスの破損対策の方法を紹介しているので、台風対策の一つとして参考にしてみてください!

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窓ガラスは風圧で割れることはほとんどない

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窓ガラスは強風に耐えられるようになっているので、風圧だけで割れるということはほとんどありません。台風により窓ガラスが割れる一番の理由は、台風で飛ばされた小石や屋根の瓦といった、いわゆる「飛散物」が窓ガラスに直撃するからです。

風で物が吹き飛ばされるのは風速20m/sからとされています。一方、台風の中心付近の最大風速は17.2m/sと物が吹き飛ぶ20m/sに非常に近い勢いです。台風が上陸した時は、物が吹き飛ばされる可能性があるということを憶えておきましょう。

台風が直撃した時には、飛散物による被害に注意したいですね。具体的には、窓ガラスに近づかないということを徹底しておきましょう。

【窓ガラスの破損対策】台風で飛散しそうなものは屋内に

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台風が上陸する前に飛散する可能性のあるもの、例えば物干し竿やプランターなどは、屋内へ入れておけば飛散物による被害を抑えることができます。

庭に置きっぱなしにしていた物が隣の家に飛んでいき、家の一部を壊すといったトラブルも考えられます。逆の立場になっても嫌ですよね、ですので、多少面倒でも飛散しそうなものは屋内に入れることを勧めます。

窓ガラスに養生テープを貼るのにはどんな効果があるの?

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2019年10月に上陸した台風19号の時には、各地で養生テープの品切れが相次ぎました。目的は窓ガラスに貼り付けるのがほとんどだったのではないでしょうか。

養生テープを窓ガラスに貼り付けることにより、窓ガラスが割れた際に破片が飛び散るのを防ぐ効果があります。養生テープはガムテープと違い、剥がした際にテープの跡が付きにくいので使われたわけですね。

養生テープの貼り付け方

どうやって貼り付けたらいいの?という方のために、養生テープの貼り方を説明します。貼り付ける面は、家の内側から貼り付けます。外側から貼るのは場所によって危険なのでやめましょう。

貼り付け方は、窓ガラスに対して「米」を描くように貼り付けます。また、窓ガラスのふちに沿ってテープを貼れば効果が高くなりますよ!図で表すとこのようになります。

窓ガラスに養生テープを貼り付けた際の注意点

ここでは、養生テープを貼り付けた際の注意点を2つ紹介します。重大なケガにつながるので、慌てずに対処したいですね。

窓ガラスが割れても風が収まるまでは近づかない

所詮はテープで止めただけなので、強い風が吹けば破片が飛散します。実際に、割れたガラスを片付けようとした際、飛散したガラスの破片が突き刺さり死亡した事故が発生しています。

窓ガラスが割れたという事態にパニックになりそうですが、風が収まるまではガラスに近寄らないようにしましょう。

また、テープを貼ることによりガラスが割れると窓枠に大きい破片が残りやすいもの。そのぶん大きなケガをしやすくなるので、片付けの際には破片に十分注意してください。

テープを貼ることにより窓ガラスの強度が落ちる

何も貼らない時の状態と比べて、養生テープを貼った時の窓ガラスの強度は3分の2にまで下がります。アメリカの「連邦緊急事態管理庁」は「ハリケーン対策に窓へのテーピングは時間と労力の無駄」とバッサリ切り捨てています。

さすがに日本ではハリケーンクラスの台風が上陸することはあまりありませんが、省庁が緊急会見を開くような規模の台風の場合は、養生テープの使用は避けた方が賢明でしょう。

養生テープはあくまでも「ガラスの破片の飛散を防ぐ」だけで、「窓ガラスの強度を上げる」わけではないので、過信しないことが大切です。

台風に備えて窓ガラスに養生テープを貼るのは効果があるの?

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安価で手軽な対策としては有効かもしれませんが、正直台風に対する対策としては効果がないのでオススメはできません。

理由としては、台風対策には「窓ガラスが割れない」「家の中に風を送り込まない」の2つのポイントがあり、養生テープはどちらのポイントも満たしていないからです。

窓ガラスが割れない

養生テープは窓ガラスの強度をあげるためのものではなく、破片の飛散を防ぐためのものです。窓ガラスの強度を上げる効果は望めないということですね。

当たり前ですが、窓ガラスが割れないのがいちばんです。仮に窓ガラスに飛散物が当たったとして、「割れる」のと「ヒビが入るだけ」では大違いですよね。

割れることがない限りは家の中に風が入ってくることはありません。ですので、窓ガラスが割れない対策をするのがポイントなのです。

では、家の中に風が入るとどのような事が起こり得るか、次の項目で解説します。

家の中に風を送り込まない

家の中に強風が吹きこんでくるとどのような事が起こり得るか、1つはケガの可能性です。家の中を見回してみると、窓のない部屋が少ないことに気が付くと思います。それだけ割れる可能性のある場所が多いということですね。

特に人が集まるリビングの窓ガラスが割れてしまったら、ガラスの破片や飛散物が直撃してケガをしてしまう可能性があります。

瓦屋根を吹き飛ばすほどの風なら、ガラスの破片程度は簡単に吹き飛ぶでしょう。ガラスの破片が自分に飛んできたら、いかに危険か想像できますね。

もう一つは屋根を吹き飛ばす可能性です。ニュースで台風により家の屋根が吹き飛んだ住宅を見たことはありませんか?

台風の風が住宅の屋根を吹き飛ばす理由の1つに、割れた窓ガラスから吹き込んだ風が、家の中から屋根を押し上げて吹き飛ばすというものがあります。これは、新築の住宅でも起こり得ます。

屋根が吹き飛んでしまったら周りの住宅に当たってしまうかもしれませんし、家中が雨漏りして柱が腐ってしまう可能性もあるでしょう。そのような可能性をなくすために、家の中に風を送り込まない対策が必要なのです。

この2つのポイントは養生テープで賄えるものではありません。次の項目から取り上げるものの方が台風対策として効果的なので、台風対策の参考にしてみてください。

【台風による窓ガラスの破損対策】養生テープ以外の方法

窓ガラスの飛散を防ぐものは養生テープだけではありません。窓フィルムも飛散防止に役立ちます。

窓フィルムは窓ガラス全体に貼り付けるので、ガラスの破片の飛散を抑えることができるでしょう。また、泥棒の侵入を防ぐ効果をあわせ持つため、窓ガラスの破壊に耐えられるよう強度を増す効果が望めます。

また、窓フィルムにはUVカットや断熱効果があり、日常でも効果を発揮できるので養生テープを使用するよりオススメです。ただし、市販されている窓フィルムは安価なぶん防犯効果は薄いのでご注意を。

防犯効果を望むのであれば専門業者による施工を

防災サイトなのに防犯?と感じるかもしれませんが、災害時には空き巣や盗難といった犯罪が多発します。つまり、災害対策には、防犯対策も必要になるということですね。防犯効果の高い防犯フィルムを貼り付けることは、災害対策として効果的なのです。

具体的に、防犯効果の高い防犯フィルムとは「CPマーク認定品」のものを指します。そして、CPマーク認定品の防犯フィルムは、資格を持った技術者が規定に沿った方法でのみ貼ることが許可されています。

CPマークってなに?
  • 警察庁・国土交通省・経済産業省の3省庁と関連団体が防犯性能を認めたもの
  • 建築フィルム1級・2級の資格者の施工が必要

厳しい防犯性能試験に合格したものがCPマーク認定品として認められるので、防犯性能は折り紙付きです。防犯性能に優れるということは衝撃に強いということなので、飛散物が当たっても割れる可能性は低くなります。ちなみに、UVカットといった機能もしっかりありますよ!

窓ガラスの破片の飛散だけでなく防犯対策もしっかりしたい!という方は、リフォーム業者へ相談してみてください。施工の際は、施工者が有資格者であるか確認することを忘れずに!

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窓ガラスの破損対策は雨戸や防犯シャッターがいちばん効果的

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雨戸は昔から雨や風よけとして使われてきました。先人の知恵というのはすごいもので、現在では雨戸の代わりに防犯シャッターを取り付けている住宅が多くなっていますが、台風対策にいちばん効果的な方法として使われています。

中には二重サッシや防犯ガラスなど、ガラスの性能の向上により雨戸や防犯シャッターを取り付けない住宅もありますね。

ですが、飛散物を防ぐには防犯シャッターや雨戸がいちばん効果的です。他にも防犯、遮音、断熱と様々な用途に利用できる優れものなので、台風対策としてオススメです。

雨戸や防犯シャッターがない場合は?

雨戸や防犯シャッターは後から取り付けることができます。自分で取り付けることもできますが、専門の知識が必要になるのでリフォーム業者に依頼するのが確実ですね。

取り付け工賃の相場は取り付ける場所によって変わってきますが、1ヵ所につき10万円~とみておきましょう。

CPマーク認定品の防犯フィルムや防犯シャッター、雨戸の取り付けを考えている方は、【無料】3分でできるリフォームの一括見積りを利用してみてはいかがでしょうか。

あなたの住んでいる町の複数のリフォーム会社へ一括見積りできるので、手間がかからず、比較しやすいメリットがあります。見積もりをもらえば取り付けの計画が立てやすくなりますね!

また、プロからのアイディアやアドバイスももらえるので、自分では気が付かない新しい発見があるかもしれません。

申し込みの仕方は簡単で、住んでいる場所を選択した後、リフォーム内容に当てはまるものにチェックを入れるだけです。最後に連絡先を入力して送信しましょう。

たった3分で申し込みができ、無料で一括見積りとプロからのアドバイスがもらえます。カップラーメンの待ち時間を利用して申し込んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

台風による窓ガラスの破損は、ほとんどが飛散物によるものです。台風が直撃する前に物干し竿やプランターなどの飛散しそうなものは屋内にしまっておくとトラブルの可能性を減らすことができます。

また、窓ガラスに養生テープを貼ることは「ガラスの破片の飛散を防ぐ」だけなので、過信しないようにしましょう。ガラスが割れた際は、重大なケガにつながるので風が収まってから片付けることを忘れずに。

しっかりとした対策をしたい場合は、「CPマーク認定品」の防犯フィルムや雨戸、シャッターがオススメです。中でも雨戸やシャッターは、防犯、飛散防止、遮音、断熱の効果があるので、台風だけでなく日常でも活躍してくれます。

雨戸やシャッターは後付けも可能なので、設置していない場合は災害対策として視野に入れてみてはいかがでしょうか。【無料】3分でできるリフォームの一括見積りを利用すれば、見積りだけでなく、プロからのアドバイスがもらえますよ!

台風は接近の予測ができるので、対策のしやすい災害なので、慌てず、落ち着いて対処することが大切です。

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