地震

【地震への対策】避難する際に必要な持ち物を状況別に詳しく紹介

地震はいつ、どこで発生するかわからないものです。仕事中であったり、休日の外出中であったり、大規模な地震となれば避難することになるでしょう。

この記事では、地震への対策として避難する際に必要な持ち物を状況別に紹介しています。

具体的になぜ必要なのかも併せて解説しているので、持ち物を選ぶ際に役立つ内容になっています。

今回紹介するものは1つ1つが小さなものですが、自分の命を守るために役立つものです。いざという時のために、日常から用意しておきましょう!

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地震への対策として避難時の持ち物を選定する際の注意点

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避難時の持ち物を選定する際に注意したいこと、それは「重量」です。屋外や避難所へ避難する際には持ち運ばなくてはなりません。何キロもある荷物を持ち運ぶのは非常に大変です。

そう考えると「大きさ」も重要になってきますよね。いくら軽いものでも大きすぎるとかさばってしまいます。避難生活の事を考えると「あれも必要」「これも必要」と考えてしまうものです。

避難の目的は避難先で快適に暮らすことではありません。自分の命を守るためなので、身動きがとりやすいように必要最低限にとどめておくようにしましょう。

避難所自体が被災するケースは実際に発生しているので、避難した先が絶対安全だと限らないことも想定しておきましょう。

地震に備えた持ち物はまとめておく

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これはどの状況でも言えることですが、避難する際の持ち物は1つにまとめておくことをオススメします。理由は管理が楽だからです。非常用とはいえ、管理が面倒だと用意するのが嫌になりますよね。

また、カバンの中に持ち物をバラバラに入れたら、カバンの中身がグチャグチャになってしまい萎えてしまいます。

住宅から避難所へ避難する場合はリュックやコンテナ、職場や外出用には小さなポーチなどにまとめておけば、管理だけでなく持ち運びも楽になりますよ!

次の項目からは、地震により避難することを想定した際に、持っておきたい持ち物を紹介します。状況別に紹介するので、用意する際の参考にしてください!

地震への対策として避難に最低限必要な持ち物

ここでは、どの状況でも持っておきたい持ち物を紹介します。常に持ち歩きたいものとして用意しておきましょう。

現金・クレジットカード

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まずは「現金」です。避難が必要になるほどの地震となると、停電になる可能性が非常に高いです。場合によっては数日~数週間にもわたる停電となるでしょう。

長期間の停電時にはキャッシュレス決済が利用できなくなると考えておくべきです。また、スーパーやコンビニでは人が殺到します。混乱を防ぐために「1商品100円」といった値段の固定化をすることも考えられますね。

被災地ではキャッシュレス決済ではなく、現金を使用する機会が多くなるということを想定して現金を持ち歩くようにしたいです。その際には、紙幣だけでなく硬貨も用意しましょう。

クレジットカードを持っている方は、「災害後」の事を考えて持ち物に入れたいですね。住宅が被害に遭うことにより、通帳が紛失した際には現金を調達する手段となります。

モバイルバッテリー

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スマホは情報収集・連絡手段・暇つぶしと、災害時に役立つものです。キャッシュレス決済にも利用できますしね。

だからこそ、停電時でも充電ができるようにモバイルバッテリーを持ち歩くようにしましょう。

ただし、モバイルバッテリーにも容量があります。むやみに使用して充電がなくなった、なんてことがないように注意したいです。少しかさばりますが、ソーラーパネルを用意しておけば停電時でも充電できるのでオススメです。

身分証明書

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運転免許証・健康保険証・母子手帳などですね。身分証明書が必要になってくるのは「災害後」です。

災害により被災してしまうと様々な手続きが必要になってきます。給付金の受け取りや罹災証明書の発行などです。

また、住宅が被災したことにより通帳を紛失してしまった場合でも、身分証明書があれば預金の引き落としができます。

身分証明書があるのとないのとでは手続きの手間が大きく変わるので、身分証明書となるものを1つは持ち歩きたいですね。

地震への対策として避難に必要な持ち物【職場編】

職場は一日の中で長い時間居る場所です。そうなると、就業中に地震が発生する可能性を考えなくてはいけません。特に都心部では、交通機関が麻痺してしまうために帰宅困難者が大量に発生するでしょう。

大規模な災害時には無理して帰宅をせずに、落ち着くまで職場に避難することを強く勧めます。そこで、職場に避難した時に備えて必要な持ち物を紹介していきますね。職場であれば、ロッカーやデスクにしまっておきましょう。

防寒着

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災害はいつやってくるかわからないものです。寒い季節だと、停電により暖房器具の使えないオフィスは寒くなります。

交通機関が麻痺した状態では帰宅することが困難になるため、会社に宿泊する可能性がでてくるでしょう。防寒着があれば暖をとることができるので、一着は職場に用意しておきたいですね。

ちなみに、アルミブランケットは通気性がないため、内部に汗などの水分が付着して衣服が濡れてしまいます。そのため、余計に体温を奪ってしまうのでオススメはできません。

非常食・水

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1日3食分あれば十分です。一時的な避難になるので、一泊できる分の食料と水があれば問題ありません。余った分は自宅へ帰る時のために使用しましょう。

非常食はカップラーメンなどのお湯や水を使用するものではなく、そのまま食べられるものを選びましょう。電気・ガス・水道が使用できるとは限りませんからね。

懐中電灯・LEDライト

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停電すれば電気が使えなくなってしまいます。当然、オフィスは夜になると真っ暗になります。

そんな状況で明かりもなく移動するのは危険ですよね。もしかしたら、地震により物が散乱している可能性があります。

ですので、光源を確保するために懐中電灯・LEDライトを用意しておきましょう。これでトイレに行くのも安心!

ちなみに、懐中電灯があるからといって停電時の夜間の帰宅は、安全面・防犯面を考えるとオススメできません。明るくなるまで職場に待機することを強く勧めます。

地震への対策として避難に必要な持ち物【外出編】

外出している時に地震が発生する場合があります。そんな時に対応ができるような持ち物が望ましいですね。具体的にどんなものを用意しておけばいいのか見ていきましょう。

雨具

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建物の中に避難できればいいのですが、避難できない場合に雨や雪が降ってきたら。衣服が濡れて体温が下がるだけでなく、精神的にも不快ですよね。

災害により電気・ガス・水道がストップしてしまったら、家に帰ってお風呂や洗濯どころではありません。できることなら濡れることを避けたいものです。

避難時の天候の変化に対応できるように、傘やカッパといった雨具を持ち歩くようにしましょう。傘であれば、雨や雪だけでなくちょっとした落下物から身を守る事もできます。

懐中電灯・LEDライト

夜の外出中に地震が発生して町中が停電になってしまったら、真っ暗闇な中を歩かなければいけません。

どこに何があるかわからない状況で歩くのは非常に危険です。ですので、光源確保にために懐中電灯・LEDライトを用意しておきましょう。

混乱している状況下では犯罪が起きやすいものです。できるだけ人の多い場所や非常電源などで明かりが確保できている場所へ避難するようにしましょう。

使い捨てマスク

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地下鉄や地下街、商業施設などでは、地震により火災が発生する可能性があります。火災による死亡原因で最も多いのが煙を吸い込むことによる一酸化炭素中毒です。

マスクがあれば、火災による煙の吸入を少しでも防ぐことができるでしょう。火災が発生した際には身を低くながら壁伝いに移動し、非常口を目指してください。

また、地震により建物が倒壊したら大量の粉塵が舞い散ります。中にはアスベストといった人体に有害なものが含まれています。粉塵の吸入を防ぐのにマスクは役立つでしょう。

災害への備えとして用意するマスクは「使いすてタイプの防塵マスク」が望ましいです。理由は一般的に販売されているマスクと比べて粉塵の吸入を防ぐ効果が高いためです。

【地震対策】避難用の持ち物だけでなく備蓄も重要

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ここまで紹介してきた避難に必要な持ち物は、一時的な避難に適したものです。避難場所から自宅へと戻ってきた時のことも考えなければいけません。

大規模な災害の場合、電気・ガス・水道の復旧には時間がかかるものです。また、被災地では食料や日用品を求める人が殺到するため、あらゆるものが品薄となるでしょう。

そのような状況でも備蓄をしておけば困ることはありません。その時になって備蓄を始めても手遅れなので、日常から備蓄をすることが重要になります。

どんなものを備蓄すればいいのかわからない方は「必要な備蓄品リスト」を参考にしてください。東日本大震災で被災した経験をもとに、実際に役に立ったものや「こんなものがあれば良かった」というものをピックアップしています。

津波への対策として避難に必要な持ち物はある?

 

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地震が発生すると津波にも警戒しなくてはいけません。では、津波からの避難の際に必要な持ち物はあるのでしょうか?

答えは「ありません」です。津波からの避難は時間との勝負になります。避難するのに持ち物を用意している時間があるなら、避難を開始した方が生存率が上がります。

また、津波からの避難は「より高い場所」を目指すこととなります。ハンドバッグ1つですら邪魔になる可能性があるでしょう。

持ち物が手元にある、余力がある場合には持って避難するのはいいかもしれませんが、離れた場所にある場合には切り捨てることも重要な判断です。

まとめ

災害はいつ起こるかわからないもの。就業中や外出中に地震が発生することもあるでしょう。備えはそんな状況で役立つものです。

現金・モバイルバッテリー・身分証明書はどのような状況でも必要になるものなので、常に携帯しておきたいもの。

他にも、職場用や外出用に合わせて持ち物をまとめておくといいでしょう。今回紹介したものは一例なので、他にも必要なものがあれば用意しておくことを勧めます。

また、被災地ではあらゆるものが品薄となるため、災害後のことを考え備蓄をしておきましょう。災害への対策は日常から始めることが重要だということを忘れないようしたいですね。

地震に備えて出来ること ~東日本大震災での体験談をもとに~この記事では、僕が東日本大震災で被災した時の体験談をもとに、地震に備えた対策を紹介しています。避難生活の時に役に立ったもの、自然災害に対する考え方、災害後の生活に焦点をあてて解説しているので、被災した状況を知ることができる内容になっています。...
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