地震

【地震に備えた備蓄】被災した経験から実際に役に立ったものを紹介

大規模な災害が発生すると、道路の損壊や通行止め、渋滞によって物流が停滞してしまいます。そのため、被災地ではあらゆるものが手に入らなくなります。

また、被災地では様々な場所で混乱しているため、行政が対応しきれないのも事実です。災害時には自分のことは自分で守る「自助」が鉄則となります。

そこで必要となるのが「備蓄」ですね。この記事では、地震に備えてどんなものを備蓄すればいいのか紹介しています。備蓄を始めたいと思っていても、どんなものを備蓄すればいいのかわからない方もいるでしょう。

東日本大震災で被災した経験をもとに、実際に役に立ったものや「こんなものがあれば良かった」というものを紹介しているので、参考にしてみてください!

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地震に備えてどれくらい備蓄すればいいの?

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当サイトでは「最低でも1週間分」の備蓄量を勧めています。大規模な災害が発生すると電気・ガス・水道といったライフラインがストップするでしょう。

その中でも電気が一番復旧が速いとされていますが、被災地によっては1週間以上復旧までに時間がかかる可能性があります。

実際、東日本大震災の際に僕が避難していた場所では電気の復旧に1週間以上かかりました。この経験から、最低でも1週間以上の備蓄量を勧めているのです。

とはいえ、あまり大量に備蓄をしても収納スペースがなくなってしまいますよね。1週間分以上の備蓄をする際には、収納場所との兼ね合いで行うようにしましょう

地震に備えて最低限備蓄しておきたいもの

水・食料・明かり・火・トイレですね。これだけあれば生きていくことができるのは昔から変わりません。では、今紹介したものを詳しく解説していきますね!

水・食料

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生きていく上で必要になるものです。最優先で確保したいものですね。被災地では道路の損壊や交通規制、渋滞などの理由により物流が滞ってしまうものです。

加えて、水や食料を求める人が殺到するため品薄で手に入らない状況になります。救援物資を待つというのもありますが、救援物資は住宅が損壊した方が集まる避難所が優先となります。

備蓄品を使用できるということは住宅が無事であるということですから、救援物資が届くまで時間がかかるでしょう。また、都市部では人口過多により救援物資が不足する事態が考えられます。

以上のことから、水・食料は必ず備蓄しておきましょう。備蓄するものは保存食でなくても構いません!

ランタン

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こちらは「明かり」ですね。「別に生きるうえで必須じゃないじゃん」というあなた!!一度家中の明かりを消して生活してみてください。慣れた生活空間でも移動がままならないはずです。

電気のない時代の人でも「明かり」は使用しています。明かりがあるだけで落ち着くもの、災害時だからといって明かりのないドMプレイをする必要がないので、素直に明かりを用意しておきましょう。

家の中で使用するには「ランタン」がオススメです。懐中電灯と違い、置いたり吊るしたりできるので、両手が空くメリットがあります。周囲を照らしてくれるので作業することもできますよ!

当サイトでは、単三電池を使用したものを勧めています。備蓄品に使用する電池を統一することで、電池の管理が楽になるだけでなく、単三電池であればリモコンなどの家電に転用できるので、使用期限の迫った電池を無駄に捨てることはなくなります。

カセットコンロ

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「火」は温かい食事を作るために必要なものです。災害時にはストレスが溜まりやすいため、温かい食事は気持ちを落ち着かせてくれます。

他にも、火があればお湯を沸かすことができます。煮沸消毒やタオルを使用した体拭き、湯たんぽと役立つ機会は多いです。

ちなみに、電気の復旧が速いとされることからIHコンロを備蓄してもいいんじゃない?と思う方もいるでしょう。個人的にはオススメできません。

巨大地震の場合、余震が発生するものです。せっかく電気が復旧したのに、震度の大きな余震でまた停電してしまう事態が実際に起こっています。

カセットコンロは、停電といった状況でも左右されずに使用できる大きなメリットがあります。日常でも使用しやすい点もオススメのポイントですね!

非常用トイレ

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下水道の普及していない時代であれば農作物の肥料として使用していましたが、現代ではそうはいかないものですよね。とはいえ、水道や下水道が使用できなくなるとトイレが使用できません。

そんな時に役立つのが「非常用トイレ」です。非常用トイレの最大のメリットは家庭のトイレを使用できることです。

災害時には犯罪が増える傾向があり、仮設トイレを利用する女性を狙った性犯罪が発生したケースがあります。自宅で用を足すというのは防犯にもつながるのですね。

また、非常用トイレは水を使用しないので、災害時には貴重となる水を節約することができます。災害時のトイレ問題は深刻なもの、必ず備蓄しておきたいものの1つです。

地震による停電時に役立つ備蓄品

ポータブル電源

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近年注目を集めているポータブル電源。どんなものかというと、家電も使える蓄電池です。個人的にはかなりオススメですね。停電時の活動範囲が圧倒的に違います!

停電時でもスマホやノートパソコンの充電だけでなく、テレビを見ることも可能です。また、暑い時期や寒い時期の災害に備えた備蓄品として、扇風機やこたつを活用することができます。

ただし、すべての家電が使える訳ではありません。機種によって使用できる電力が変わるので注意しましょう。

ポータブル電源は蓄電池なので充電をする必要があります。ですが、停電時にはコンセントを利用した充電ができません。電気を使用しないで充電ができる「ソーラーパネル」を併せて備蓄することで、充電の問題を解決することができますよ!

ポータブル電源を選ぶ際のポイントや使用できる家電。オススメのポータブル電源を紹介した記事はこちらです。ポータブル電源について詳しく解説しているのでチェックしてください!

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モバイルバッテリー

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スマホは今や生活に欠かせないものです。そして、災害時においても連絡手段・情報収集・暇潰しと活躍するもの。たからこそ、いつでも使用できるようにしておきたいですよね。

そこで役立つのが「モバイルバッテリー」です。コンパクトなので持ち運びしやすいため、外出先でも充電ができるメリットがあります。

家庭ではポータブル電源、外出用にモバイルバッテリーと使い分けるといいでしょう。ちなみに、モバイルバッテリー本体にソーラーパネルが付いたものはオススメできません。

理由はソーラーパネルの大きさが不十分だからです。ソーラーパネルで充電をしたい方は、別途おーラーパネルを用意することを強く勧めます。

地震によりガスが使えない時に役立つ備蓄品

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ガスが使用できなくなると、料理だけでなくお風呂に入ることができなくなります。お湯が沸かせないためですね。

水が使えれば体を洗うことができなくもないですが、冷たい水で体を洗うのは拷問以外の何物でもありません。特に寒い時期だと普通に頭にきます。

入浴できない時に役立つのが「衛生用品」です。具体的には「水を使わないシャンプー」や「体拭きタオル」などですね。

災害時には不衛生になりやすいだけでなく、ストレスが溜まりやすいことから病気への抵抗力が落ちてしまいがちです。被災地では病院が機能しなくなる事態が想定されるので、衛生面に気を遣うようにしましょう。

地震により断水になった時に役立つ備蓄品

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大規模な災害により断水になってしまうとに復旧までに時間がかかってしまうものです。自治体によっては、災害で断水になった時に備えて給水ポイントを用意している所があるでしょう。

また、災害時には自衛隊の方々が水を配給してくれます。こういった活動をしてくれる方々には本当に頭が下がりますね。

給水車から水を受け取るのはいいのですが、入れ物がないと水を確保することができません。とはいえ、容量の小さなものだと、かさばるばかりで無駄に往復する羽目になります。

そこで役立つのが「ウォータータンク」です。まとまった量を給水できるだけでなく、コックが付いているので、そのまま使用できるメリットがあります。

ただし、まとまった量の水を持ち運ぶのは大変となるので、併せてキャリーカートを用意しておくと持ち運びが楽になりますよ!

備蓄だけでなく避難訓練も忘れずに

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備蓄することも大切ですが、自分自身の命を守る事が最重要です。つまり、災害が発生した際に、慌てることなく避難できるかが重要となるのです。

そのためには日常からの避難訓練が必要となります。でも「避難訓練ってなんかめんどい」と感じてしまいますよね。

そこまで身構える必要はありません。部屋の中で避難訓練を行うだけでも十分です。その際、小さな地震が発生した時に行うと効果的ですよ!

避難訓練は事態を想定して行うので、どうしても現実味が起きないものです。実際の地震を利用して避難訓練をすれば、揺れた時にどう行動すればいいのかが自然と身に付きます。

「地震」のカテゴリーでは、いつでも簡単にできる避難訓練や、地震発生時にはどのような行動をすべきかを紹介した記事があります。他にも、地震に対する知識も身につけることができるのでチェックしてください!

まとめ

大規模な災害に備えて「最低でも1週間分以上」の備蓄を強く勧めます。想定外の事態は起こるもの、予定より復旧が遅れることもあるでしょう。最悪の事態を想定しておけば、対応がしやすくなります。

具体的にどんなものを備蓄しておけばいいのかまとめると、

最低限備蓄したいもの 水・食料
ランタン
カセットコンロ
非常用トイレ
停電時に役立つ備蓄品 ポータブル電源
モバイルバッテリー
ガスが使えない時に役立つ備蓄品 衛生用品
断水時に役立つ備蓄品 ウォータータンク
キャリーカート

になります。その時になってから備蓄を始めても手遅れです。被災地ではあらゆるものが品薄になり手に入らないからですね。

災害への対策は日常から行うことが重要です。いざという時に自分や家族を守るため、備蓄を始めてみてください。

こちらでは東日本大震災で被災した経験をもとに、実際に役に立ったものや「こんなものがあれば良かった」というものをピックアップしています。どんなものを備蓄していいのかわからない方はチェックしてください!

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