地震

【訓練が面倒と感じる方でも】緊急地震速報に備えた避難の訓練を紹介

この記事を読んでいただきありがとうございます。早速ですが、1つ質問します。この記事を読んでいる時に緊急地震速報が発表されたらすぐに避難を開始できますか?

この記事では、「そういわれるとすぐに避難できないかも」という方に向け、緊急地震速報に備えた避難の訓練について解説しています。

具体的な訓練内容を紹介しているので、実際に避難をする際に役立つ内容になっています。

避難訓練ってなんだかめんどくさそう。と感じる方でも、実践しやすい訓練を紹介しているので、ぜひ実践してみてくださいね!

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緊急地震速報って何?

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緊急地震速報は「2点以上の観測点で地震波を観測し、最大震度5弱以上が予想される場合」に発表されます。

また、緊急地震速報で発表される地域名は「震度4以上が予想される地域」です。このことから、地震の発生が予想される地域では地震への警戒が必要となりますね。

テレビ・ラジオ・携帯電話で受信でき、地震の揺れが始まる前に情報を得ることができるため、事前の避難が可能となります。

ただし、直下型地震のような震源の近い地震に関しては、緊急地震速報が間に合わない可能性があるため注意しましょう。

緊急地震速報に関しては「地震の警報にまつわる疑問を解決!地震対策に役立つ情報を併せて紹介」の記事で詳しく解説しているのでチェックしてください!

どうして緊急地震速報に備えて訓練するの?

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緊急地震速報が発表されてから揺れが始まるまでの間に、避難を開始する方はどれくらいいるでしょう。ほとんどの方は、揺れが始まってから慌てて避難を始めるのではないでしょうか。

こればかりは実際に揺れ始めないと実感がわかないので仕様がないですよね。問題は、避難の時に適切な行動ができるかということです。

何の対策もしなければどう動いていいのかわからないので、危険な行動をとる可能性があります。事前に訓練をしていればどう動けばいいのかがわかるので、適切な行動がとれるというわけです。

特に揺れの強い地震の際には身動きがとれなくなります。実際、東日本大震災の後の余震で震度6弱(地割れが起きるほどの揺れ)が起きた際には、身動きが取れなかった経験がありました。

いかに初動の段階で適切な行動をとるかが重要になります。そのためには、非常時でもスムーズに行動できるために日常からの訓練が必要になるのです。

緊急地震速報に備えた訓練をする前に

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部屋の中を見渡してみてください。地震が発生した際に倒れてきそうなものはありませんか?

特に寝る場所は要チェックです!就寝中はどうしても気付くのが遅くなったり行動を起こすまでに時間がかかるものです。そんなところに家具が倒れてきたら・・・。

一度、家の中にある家具の場所と窓ガラスの場所を確認してみてください。訓練をする際の重要なポイントです!

また、災害に向けて備蓄をすることも重要です。備蓄は電気・ガス・水道といったライフラインがストップしたり、物が手に入らなくなる災害後に大きな役割を果たします。

どんなものを備蓄すればいいのかわからない方は「必要な備蓄品リスト」を参考にしてください。東日本大震災で被災した経験をもとに、実際に役に立ったものや「こんなものがあれば良かった」というものをピックアップしています。

【訓練①】緊急地震速報が発表された時の行動をイメージ

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イメージするだけでも十分訓練になります。行動するのが面倒だな・・・。という方は緊急地震速報が発表された時の行動をイメージしましょう。

テーブルや机のある場所があれば、その下に避難することを想像してみてください。その際、周りのものが地震で倒れてきた時のことを想像してみると「あれ?本当にここに避難して大丈夫なのかな?」と、新たな発見がでてきます。

テーブルや机のない場所での避難も想像してみましょう。窓ガラスが割れた、家具が倒れてきた、照明が落ちてきたことを想像してみると、どこが安全なのかが見えてくるでしょう。

日常から避難場所を意識しておけば、いざという時に体が動いてくれます。緊急地震速報が発表されてから揺れ始めるまでには数十秒しかありません。迷っている時間が命取りになるかもしれませんからね。

【訓練②】緊急地震速報が発表された時を想定して行動してみる

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余裕があれば実際に行動に移してみましょう。実際に行動すること、想像とは違った結果になるかもしれません。机の下に避難してみたものの、体が収まりきらなかったということもあり得ますからね。

料理中にちょっとした揺れを感じたら、火を止めてコンロから離れてみてください。小さな地震を利用して実践訓練をするのも効果的ですよ!

避難訓練の場合はその状況を想定して行うものなので、どうしても現実味がないと感じてしまうものです。

小さい地震を利用した訓練なら、実際に揺れているので現実味があります。また、直下型地震を除けば、ほとんどの地震は小さな揺れから始まります。初動の段階で避難を開始する訓練にもなるメリットがあるのでオススメですよ!

【訓練③】地震後を想定して備蓄品を使用してみる

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意外と頭から抜けてしまうのが「地震後」です。大規模な地震が発生した場合には、電気・ガス・水道といったライフラインがストップしてしまう可能性が非常に高いです。

そんな時のために備蓄をしておくのですが、実際に備蓄品を使った事はありますか?僕もそうでしたが、備蓄したことに満足して実際に使ったことがないという方がいるのではないでしょうか。

実際に使用することで「あれ?なんか思ってたのと違う」と感じたり「こう使った方がいいかも!」と新しい発見が生まれるものです。

備蓄品を実際に使用してみた例

ここで一つ例をだしてみましょう。備蓄品の定番である「手回しラジオライト」。実際に備蓄している方もいるのではないでしょうか。ライトやラジオが聞けるだけでなく、スマホの充電ができたりと便利になりましたね。

そんな手回しラジオライトですが、当サイトではオススメしていません。理由は、実際に使用してみて使い勝手が悪すぎるからと感じたからです。

ライトとして使用するならオススメできますが、ラジオやスマホの充電に使用するのであれば効率が悪すぎます。スマホの充電に至っては、1分間グルグル回しても1%も充電できない始末です。1分間グルグルするだけでもかなり疲れます。

それならモバイルバッテリーとポケットラジオを備蓄した方が遥かに効率がいいです。感じ方は人それぞれなので、手回しラジオライトが使いやすいという方もいるでしょう。ですが、実際に使用しないと合う、合わないがわからないものです。

緊急地震速報に備えて津波からの訓練も行う

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沿岸部の方であれば地震だけでなく津波にも警戒しましょう。津波の発生する主な原因は地震によるものです。つまり、地震と津波はセットということですね。

津波の威力は凄まじいもので、過去の大災害をみても地震による被害より大きな被害となるものです。

ですので、地震だけでなく津波を想定した避難訓練も行うことが重要です。津波からの避難をする際のポイントとしては、「より遠く」ではなく「より高く」を目指しましょう。

津波のからの避難に関しては「津波から避難する際の3つのポイント」の記事で詳しく解説しているのでチェックしてください!

家の中での避難訓練が基本となる

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職場や屋外での避難は、家の中での避難が基本となります。窓ガラスの近くや倒れそうなもの、落下しそうなものの近くには避難しない事です。

頭部を守る事も変わりません。デスクの下に避難したり、屋外の場合は建物内に避難するといった対策をとるようにしましょう。

日常から意識しておけば、何気なく歩いている街の中であっても「ここは危ない場所だな」と考えるようになります。

特に職場は家の次に長く居る場所です。職場内だけでなく、職場までの道を含めて避難場所を探してみましょう。

まとめ

緊急地震速報は被害を及ぼすような強い揺れの地震の発生を予想したものです。ですので、発表された場合には避難を開始する必要があります。

とはいえ、いきなり避難しろと言われても慌ててしまうものですよね。そんな時でも慌てずに避難ができるようにするための避難訓練です。

イメージするだけでもいいので、家の中で緊急地震速報が発表された時のことを想定して、どこに避難すればいいのか考えてみましょう。沿岸部の方であれば、津波からの避難も忘れずに。

災害対策をするうえで重要なのは、日常から対策を行うことです。避難だけでなく備蓄にしても、その時になってから行動を起こしては間に合いません。被害を防ぐために、避難の訓練を行うようにしましょう。

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