都市部の災害

【人口密集地域】都市部で災害が起きたら救援物資が不足する?

交通手段がたくさんあり、買い物にも不自由しない便利な地域である反面、災害時には特殊な街の構造のため脆さを併せ持つ都市部。

この記事では都市部に住んでいる人に向け、災害時の救援物資のことを取り上げています。都市部で大規模な災害が発生した時の懸念材料の一つに「救援物資の不足」が挙げられます。

救援物資が不足するかもしれない理由や、災害に対する対処を解説しているので、備蓄をすることの大切さがわかる内容になっていますよ!

実際に東日本大震災で被災した経験をもとに予測しているので、参考として災害への備えに役立ててください。

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都心部で災害が起こると救援物資が不足する理由

ここでは、都市部で災害が発生した場合に救援物資が不足するであろう理由を2つ挙げます。

あくまでも僕個人の主観なので、必ずこうなるというわけではありませんが、実際に被災した経験と、都市部での生活経験を元に予想しました。

これから先、災害対策を始めようという方は参考にしてみてください。

都市部は人口密集地帯

地方とは比べ物にならないくらいの人口が都市部には集まっています。その人口を限られた土地で上手に住み分けのできるマンションやアパートが多いのも都市部の特長ですね。

裏を返せば、そこまでしないと収容しきれないほど人口が集まっているとも言えます。それほどの人口が被災してしまったらどうなるか、容易に想像できますね。

人数分の物資の量は途方もない量ですし、それを運ぶ人手もいるでしょう。被災した地域では生産どころではないので、他の地域で生産したものを調達します。

救援物資は膨大な量になるため、生産が追いつかないといった事態も考えられるでしょう。

都市部ならではの街の構造

都市部は大勢の人が活動できるように、地下鉄や下水道・高速道路などが隙間なく立体的に建築されています。耐震補強をしているとはいえ、蟻の巣のようなものです。

また、古い建物が少なくないのも現状で、大規模な災害が発生すると倒壊する恐れがあるでしょう。

道路の陥没、建物の倒壊によって使用できる道路は制限されます。加えて車の往来で渋滞が発生して救援活動が阻害される可能性があります。

救援物資はあるのにスムーズに配送できないといった状況も考えられるでしょう。

災害時には物が手に入らない

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被災地では食料や水だけでなく、日用品ですらあっという間に売り切れてしまいます。コンビニやスーパーの多い都市部であっても、それを超える人口が一斉に商品を求めて殺到するのであっという間に品切れになるでしょう。

災害により道路が使えなくなってしまうと、流通が滞ってしまうのも原因ですね。ちなみに、通信販売を利用しようとしても災害時には道路事情により宅配できない可能性があります。

災害が発生して何か欲しいと思っても手に入らないということを、あらかじめ想定しておきましょう。

【救援物資だけに頼らない】災害に向けた備蓄をする

災害時には物が手に入らないと解説しましたが、都市部ほどその傾向が強いと感じます。そう思う一番の理由は人口の多さでしょう。

だからこそ災害が発生しても慌てないために、災害に向けた備蓄をする必要があります。

どんなものを備蓄すればいいのかわからないという方のために、「必要な備蓄品リスト」の記事で詳しく紹介しています。

被災した経験をもとに「こんなものが役に立った」「こんなものがあれば便利かな」というものを紹介しているだけでなく、災害時の防犯対策にも触れているのでチェックしてみてください。

災害が発生した状況をシミュレーションする

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せっかく備蓄をしても、備蓄品の使い方がわからなければ意味がありませんよね。ですので、災害が発生した状況をシミュレーションしてみることをオススメします。

電気・ガス・水道が使えない状況を想定して、備蓄しているもので生活してみると、いざという時でも使い方がわからず慌てることはありません。

実際に体験することで「これがあれば便利かも」「こうしたほうがいいかも」といった発見があるので、より確実な災害対策につながりますよ!

【円滑な避難】地域の防災マップを確認しておく

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各自治体では、災害が発生した時の避難場所や災害時の取り組みを紹介している「防災マップ」をホームページで紹介しています。

自分の住んでいる地域ではどのような取り組みをしているのか、避難場所はどこなのか、一度目を通しておくことを勧めます。

防災マップを確認することで、安全性の高い場所や危険な場所が見えてくるので、避難をする際の参考になりますよ!

まとめ

都市部だからこそ起こり得る状況はあります。便利な反面、災害時には被害の大きくなる可能性があるのが都市部なので、災害に向けた備蓄はしておきたいですね。

備蓄をするだけでなく、災害を想定したシミュレーションや住んでいる地域の防災マップを確認すれば、より確実な災害対策ができるでしょう。

特に高層マンションの上階に住んでいれば、エレベーターが使用できない状況になります。そうなった場合に、どのように対処するか考える必要があるでしょう。自分の状況に合わせた災害対策はとても大切な事です。

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