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おすすめの護身用品を紹介!軽犯罪法との関係と携帯する際の心構え

自分では気を付けているつもりでも、意図せず巻き込まれてしまうのが犯罪です。特に災害時には犯罪が多発するもの。そんな時のために用意しておきたいのが護身用品です。ですが、護身用品を取り扱ううえでルールがあるのはご存知でしたか?

この記事では、護身用品の購入を考えている方に向け、護身用品に関わる「軽犯罪法」について取り上げています。

護身用品と軽犯罪法との関係を詳しく解説しているので、間違った取り扱いを防ぐことのできる内容になっています。

他にも、護身用品を取り扱う上での心構えや注意点、状況に応じたオススメの護身用品を紹介しているので、購入を考えている方は参考にしてみてください!

出典:https://www.photo-ac.com

護身用品の定義って何?

催涙スプレーや警棒、スタンガンといった、非殺傷武器のことを指します。相手の命を奪わず、後遺症が残るほどの威力のを持たない威力の武器ということです。

ピストルや刃物は殺傷能力があるので、護身用品とは言えないですね。関係する法律は銃刀法になるので、罰則も変わってきます。

催涙スプレーでも「クマ撃退用」といった物の中には、人間に使用すると重大なダメージを与える物もあります。

また、違法に改造したスタンガンも本来の威力からかけ離れてしまうので、非殺傷武器とは認められないですね。

護身用品で勘違いしやすい点として、護身用品は相手を倒すためのものではありません。逃げる時間を稼ぐためのものです。

行き過ぎた攻撃は過剰防衛となり、正当防衛として認められません。場合によっては手痛い反撃を食らう可能性があります。護身用品は、逃げるための手段として認識しましょう。

【どこからが違法?】護身用品と軽犯罪法の関係

護身用品は、購入と所持に関しては認められています。ですが、正当な理由がない場合の携帯は認められていません。

軽犯罪法 第一条

二 正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者

参考:総務省 電子政府の総合窓口 e-Gov 軽犯罪法

参考元URL:https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=323AC0000000039

つまり、家や事務所、施設等に置いておく分には、軽犯罪法の適用は受けないことになります。外出をする際に正当な理由がなく護身用品を持ち歩く(携帯)と、軽犯罪法が適用されるわけですね。

護身用品は、先程紹介した軽犯罪法の「人の身体に重大な害を加える」という部分に抵触するため、正当な理由がない携帯が認められないのです。

正当な理由って何?

「正当な理由がないと携帯してはいけない」とありますが、正当な理由とは主に2つあります。

1つは、「運搬」です。例えば、店舗で護身用品を購入したとしましょう。家に置いておくとしても、家まで持ち帰らなければいけないですよね。

護身用品を家まで運搬しなければいけないので、正当な理由になります。その際、購入した時のレシートがあれば、運搬している証明となります。

もう1つは、「防犯」です。護身用品を携帯する理由は防犯のためですよね。ですが、法律と現実の難しいところで、「防犯のための所持」というのは正当な理由にはならないと判断されるものです。

ですが、実際に被害に遭った時に防犯用品を使用して犯罪者を逮捕したとしても、護身用品を使用したことについて咎められることはありません。矛盾してますよね。

軽犯罪法を取り締まる警察官の対応

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護身用品を取り締まるかは、警察の方にとっても悩ましい問題でしょう。防犯のために携帯している人もいれば、護身用品を悪用する人間がいるのも確かです。

だからこそ、武器の所持を取り締まるために軽犯罪法という法律があるのですね。

ですので、警察という公務に携わる以上、違反していると判断したのなら取り締まらなければいけないのは仕方のない事なのです。

職務質問を受けて護身用品の携帯が見つかった場合は、その時の警察の対応に従うしかないのが現状となります。

軽犯罪法に違反した場合は?

「1日以上30日未満の身柄拘束」または「1000円以上、1万円未満の罰金徴収」となります。といっても、女性が帰宅をする際に安全確保という理由で、護身用品を携帯していた場合は、注意か没収となる可能性が高いでしょう。

ですが、前科のある場合、他人を不必要に威嚇するだけの目的であった場合は、罰則を受ける可能性があります。

護身用品の携帯は軽犯罪法に違反するから意味ないんじゃない?

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個人的な意見になってしまうのですが、僕は防犯として正しく使うのであれば護身用品は携帯すべきだと考えます。ちゃんと防犯目的だと証明できれば、違反になることはないですしね。

中には「110番をして警察が到着するまで待ちましょう」という人がいます。襲われているのに110番している余裕はないでしょうし、警察が到着するまでといっても、いつ到着するかわかりません。待っている間に犯行は終わっていることでしょう。

自分の身は自分で守るしかないのが現実です。犯罪に巻き込まれないようにするのが一番ですが、いくらこちらが気を付けても犯罪者に狙われることもありますからね。だからこそ、いざという時のために護身用品は用意しておくべきです。

護身用品を携帯するうえでの心構え

もし職務質問を受けた際に、護身用品を没収されることになったら素直に従いましょう。その際、携帯する理由を正直に伝えます。

とはいえ、職務質問は普通に生活していればされるものではありません。目立たないように持ち歩くことが大切です。

また、防犯のためとはいえ、男性と女性が携帯しているのでは事情が違ってきます。女性の場合は、男性と比べて体力的に劣っていますし、性犯罪に巻き込まれる可能性もあるでしょう。

そのため、防犯としてならば携帯していても注意だけで済むことがあります。男性の場合は、会社の現金を持ち運んでいた等の特別な理由でもない限り、防犯としての携帯は認められない可能性が高いので、その点は覚悟しておきましょう。

護身用品を持っているからといって、確実に撃退できるとは限りません。まずは、護身用品を使わずに済むような防犯対策をしましょう。そのうえで身の危険を感じるようであれば、護身用品に頼ります。

「護身用品だけで防犯対策は十分」という考えは、誤った使用をしたり、自ら危険な場所へ足を踏み入れたりと、慢心の原因となり危険です。犯罪に巻き込まれないための対策が一番重要だということを忘れないでくださいね!

護身用品を取り扱う上での注意点

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むやみやたらに使用しない事です。例えば、知らない人に挨拶されたから催涙スプレーを吹きかけたとか、痴漢されたけど犯人がわからないから、とりあえず周囲の人全員にスタンガンを食らわせた、なんてことはしないようにしましょう!

また、ケンカ目的での使用や、他人を威嚇するために使用することも厳禁です!防犯のためではなく、犯罪のための使用になってしまいますからね。

護身用品は、あなたが犯罪者から身を守るために使うものです。だからといって、見せびらかす様に手に持ち歩いていては、威嚇しているのとかわりありませんので、あくまでも目立たない場所にしまっておくようにしましょう。

子供に持たせるのも危険なので絶対にやめましょう!催涙スプレーは人体に後遺症が残るほど重大なダメージを与えるものではありませんが、激痛を伴います。

遊びのつもりで他人に吹きかけたり、誤って自分に吹きかけたら一大事です。間違ったでは済まされないので、子供には触らせないようにしてくださいね!

おすすめの護身用品

スタンガン

スタンガンは、相手に電気ショックを与えてしばらく行動不能にされる護身用品です。衣服の上からでも電気ショックを与えることができますが、厚着をしている場合は電気が通らない可能性があります。

ですので、太もものあたりを狙うと確実にショックを与えることができますよ!スタンガンは意外と大きな音で電流を流します。この音は相手を怯ませる効果があるので、相手にヒットさせることなく撃退させることも可能です。

女性が性犯罪等の被害に遭う際は、急に抱きつかれたり、つかまれて連れ去るといったケースが多いでしょう。近距離でこそ威力を発揮するスタンガンはオススメです。

誤作動で自分が感電したりしない?と感じるかもしれませんが、安全スイッチが付いているので誤作動の心配はありませんよ!

スタンガンといっても様々なタイプがあり、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。持ち運びにストレスを感じないコンパクトタイプのもので、80万ボルト以上のものを選ぶといいでしょう。

フラッシュライト付きであればスタンガンと気付かれにくく、フラッシュライトで目くらましもできるメリットがあるのでオススメです!

催涙スプレー

催涙スプレーは近距離に弱いのですが、スタンガンと併せて用意しておくと非常に強力な武器となります。吹き付けられた相手は、スタンガンよりも長い間、目を開けることもできず、激痛で身動きすらできなくなります。

スタンガンで相手を行動不能にした後、催涙スプレーを吹き付けると効果的ですね!

ただし、屋外で催涙スプレーを使用する際には、風向きに注意しましょう。向かい風で自分にかかってしまったら逆効果です。また、慌てて自分に吹きかけてしまうリスクがあるので、自分に誤射しないような製品を選ぶといいでしょう。

オススメは噴射距離が3m以上のもので、風の影響を受けることがない液体タイプです。また、ロック機能があるものだと自分に誤射する可能性が低い造りになっているのでオススメです。片手でロック解除できるものを選びましょう!

催涙スプレー グレネード型

個人的には一番オススメしたいものです。犯罪に巻き込まれた時、一番怖いのは数の暴力です。相手が1人なら逃げれる可能性はありますが、2人以上に襲われると逃げれないでしょう。

このグレネード型は、周囲に催涙ガスを発生させるものです。ですので、多人数に襲われた時や、監禁、拉致といった屋内でも効果を発揮します。

難点は周囲にまき散らすので、自分も催涙ガスに巻き込まれてしまうことです。使用する際は、目と鼻・口を覆いましょう。完全にガスを防ぐことはできず自分も痛みを感じますが、動くことはできます。その隙に逃げましょう!

結構パワープレイなところもありますが、多人数に襲われて助かる可能性があるのは大きいメリットです。選ぶなら容量の大きいものを。

購入するなら専門店で

この項目で紹介した護身用品は、専門店で入手するのが一番です。スタンガンやグレネード型の催涙スプレーは大手ネットショッピングでは手に入りません。

催涙スプレーに関しても、当記事でオススメしている性能のものが手に入らないのが正直なところです。専門店であれば、種類が豊富なのであなたの気に入る商品が見つかります。

通信販売も可能なので、お店まで買いに行く必要はありません。わからない事があれば、お店の方に質問するのもアリです。どの店舗も丁寧に対応してくれますよ!

自分の身を守るための護身用品です。中途半端なものを選んで、いざという時に役に立たなかった・・・。なんてことがないように、ちゃんとした性能のものを選ぶのが重要です。

護身用品の専門ショップ「BODYーGUARD」なら、様々な護身用品を取り扱っています。20年以上の販売年数と、業界には数少ない実店舗が3店もあるので、信頼の持てるショップです。

商品を選ぶ際には、実際に使用している動画があるので、どのくらいの効果があるのか解りやすいのは嬉しいですね!

護身用品はすぐに取り出せる場所に

自分が人を襲う時を想像してみてください。一番確実だな、と感じるのは「奇襲」ではないでしょうか。

ヤンキー漫画の様に「あ”ぁ”ん!?」と、ガンとばしてから犯罪なんかしないですよね。ケンカではなく犯罪を犯すのですから、まずは相手の行動を奪うことから始めるはずです。

そうなると、不意な犯罪に遭う時は相手に密着される可能性が非常に高いということです。そんな状態でバッグの中から護身用品を取り出すのは難しいでしょう。

すぐに取り出せるために、衣服のポケットに隠しておくのがベストではないでしょうか。ポケットの中で握りこんでおくと、即座に対応できます。

屋内の場合でも、護身用品を持ち歩くことが重要です。例えば、寝室に護身用品を置いていたとしても、リビングで犯罪に巻き込まれてしまったら護身用品は使えないですよね。

また、犯罪者が寝室から侵入した場合、置きっぱなしの護身用品を奪われてしまう可能性があります。屋内だから置きっぱなしというのは、かえってリスクを高めてしまいます。

就寝中であっても枕の下など、いつでも取り出せる場所に隠しておきましょう。でなければ護身用品の意味がないですからね。

まとめ

護身用品は身を守るために役立つものですが、武器という性質上、軽犯罪法が適用されてしまいます。とはいえ、自分の身は自分で守らなければいけません。

ですので、護身湯品を携帯する場合は、職務質問をされた場合に注意、または没収される可能性があることを覚悟しておきましょう。

また、護身用品は買って満足するものではありません。犯罪に巻き込まれた時のことを考えて、常に肌身離さず持ち歩くことが大切です。

誤った目的や使用をせず、使わないで済む対策をしたうえで、いざという時のために用意するのが護身用品です。上手に付き合っていくため、正しく活用していきましょう!

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