台風

【なぜ台風で断水するの?】疑問の解消と断水に備えた対策を紹介

「水道管って地面に埋められてるから台風による影響ってないんじゃない?」と感じてしまいますが、台風によって断水となることはあります。

この記事では、台風による断水に備えた対策を紹介しています。台風が直撃する前にできる対策や台風通過後の注意点を紹介しているので、実際に活用してみてください。

また、理由も分からず断水になるとイライラするものです。なぜ台風で断水するのかを解説しているので、理由が分かれば断水になっても冷静に受け止めることができるでしょう。

出典:https://www.photo-ac.com/

台風により断水する理由

ここでは、台風によって断水となる主な理由を3つ解説しています。理由も分からず断水になると「なんで断水なのさ!?」とモヤモヤしてしまいますよね。

断水となる理由が分かれば、「今はこんな状況なんだな」と納得ができるものです。災害時にはストレスがたまりやすいもの。少しでもストレスを減らすため、ちょっとした知識として知っておくと役立ちますよ!

水道施設が被災

出典:https://www.photo-ac.com/

私たちが生活で使用している水道水。水道水が家庭に届けられるまで、様々な施設を経由しています。この施設で水を奇麗にしているから飲料用や料理に使用できるわけなんですね。

水道施設が台風による洪水・土砂崩れ・停電によって設備にトラブルが発生してしまうと、水道水を供給することができなくなってしまい断水となるのです。

水道水のもととなる「原水」を調達する河川や貯水池の水質が著しく悪くなったり、水を汲み上げるためのポンプが泥やゴミで目詰まりを起こしたり、施設自体が冠水してしまったり、といったトラブルが挙げられます。

水道管の破損

出典:https://www.photo-ac.com/

水道管は様々な場所に張り巡らされています。水道施設間をつなぐものだったり、道路に埋没されていたり。

たくさんある水道管の中には老朽化した水道管もあります。大雨による土砂崩れや、風によって木が倒された時の衝撃などで老朽化した水道管が破損してしまうことがあるのです。

水道管が破損してしまうと十分な水が送られてこないだけでなく、破損部分から泥や砂が混入して水が濁ってしまいます。

そんな状況を放置するわけにはいきませんよね。壊れた水道管を修理したり、奇麗な水を供給することができなくなってしまうため断水という処置をとるのです。

停電

出典:https://www.photo-ac.com/

台風による停電には様々な理由があります。落雷だったり、飛散物が送電線にぶつかって破損してしまったり、電柱が風で倒されたり。

停電になってしまうと水道水を供給するためのポンプが動かなくなってしまうため断水となります。

ポンプは水道施設だけでなく、一般住宅やマンションでも使用されています。自分の住んでいる所はポンプで給水をしているか調べてみると、停電時に断水になるかがわかりますよ。

高層マンションによっては、断水対策として低層階に水圧で水道水を供給する方式を採用している所があるので、停電時でも水を確保することができます。

台風による断水が解消されても油断は禁物

出典:https://www.photo-ac.com/

台風により断水となっても、工事業者が頑張って修理してくれるので断水は解消します。災害時にもかかわらず対応してくれる業者さんには頭が下がりますね。

さて、断水が解消して「やった!今夜は水を使い倒してやるぜぃ!!」と喜ぶのは早いです。

断水解消後の水道の使用について注意点があります。それは、いきなり全開で使用しない事、少しの間水を流しっぱなしにしておくことです。

水道の水圧というのはすごいもので、断水時に水道管の中に入った空気が一気に抜けると破裂音がしたり、水圧の衝撃で水道管で外れたりします。ですので、断水後は少しずつ水を出すようにしましょう。

また、断水解消直後に出した水は濁っていることがあります。少しの間水を流し続けていればすぐに奇麗な水になるので、断水解消直後に出した水を使用するのは控えましょう。

断水になった際には水道の蛇口をしめることを忘れないようにしましょう。空気の侵入を防ぐだけでなく、断水解消後に水が出続けるトラブルを避けることができます。

台風に備えた断水対策

断水になってから慌てても後の祭りです。台風が来る前に断水への対策をする必要があります。ここでは、断水に備えた対策を2つ紹介していきます。

台風が直撃する前に水を溜めておく

出典:https://www.photo-ac.com/

水道水を浴槽や空のペットボトルなどに溜めておくことで、いざ断水になっても水を使うことができます。

ここで注意点ですが、用途ごとに必要な量だけ確保しましょう。例えば、浴槽にだけ水を溜めたとしましょう。断水になって「料理に水を使いたいな」と思っても、浴槽の水を使うことはできません。

せっかく水を溜めたのに使用できないのはもったいないですよね。ですので、料理用・飲料用・生活用(トイレやお風呂)といったように、それぞれの用途ごとに水を確保すれば安心です。

水は毎日消費するものです、台風時に溜めた水を使用する機会がなくても、その後の生活ですぐ消費できます。無駄にはならないので、断水に備えて水道水を溜めておくようにしましょう。

断水後は掃除や洗車などにより水の使用量が増える傾向があります。そのため、断水や水圧が弱くなってしまうことがあるので、断水後を見越して水を溜めておくのがポイントです。

水の備蓄をしておく

出典:https://www.photo-ac.com/

水道水を溜めておくのを忘れてしまっても、水を備蓄しておけば使用することができます。そもそも、水の備蓄は断水に備えてするものなので活用すべきです。

水と食料は生きていく上で必要なもの。必ず備蓄しておきたいものの1つなので、用意することを強く勧めます。

水はスーパー等で市販されているものがオススメです。安価で手に入りますし、賞味期間も1年と長いので無理なく備蓄できます。賞味期間が迫ってきたら消費し、新しく買い替えることで無駄がなくなりますよ!

断水だけでなく他の災害にも警戒を

出典:https://www.photo-ac.com/

台風による災害は断水だけではありません。停電やガスが使えなくなるといったライフラインに影響を及ぼす可能性があります。

被災地では、その時になって必要と思っても手に入れることが困難となります。物流の停滞や、欲しがる人が殺到するためですね。日常から備蓄をしておくことで、急な災害でも慌てずに対応することができます。

こちらでは東日本大震災で被災した経験をもとに、実際に役に立ったものや「こんなものがあれば良かった」というものをピックアップしています。どんなものを備蓄していいのかわからない方はチェックしてください!

【災害前に揃えておけば安心!】災害対策に必要な備蓄品のリスト災害対策に必要な備蓄品をリストアップしました。必要な備蓄品をザックリとチェックできますよ!必要な備蓄品を個別に説明するページにもアクセスできるので、必要な備蓄品を確認したい方は、こちらの記事から読み始めてください!...

また、台風により洪水や土砂災害といった災害が起こる可能性があります。台風が接近した際には台風情報をチェックし、必要であれば早めに避難を開始するようにしましょう。自分の命を守る事が最優先です。

まとめ

台風によって断水する可能性はあります。水道施設が被災してしまったり、水道管の破損や停電によるものですね。

断水になった時の備えとして、水道水をあらかじめ溜めておくのが有効です。また、停電やガスが使えなくなった時のために、必要なものを備蓄しておくことを忘れないようにしましょう。

また、断水が解消された後にも注意が必要です。水道の蛇口はゆっくりあけること、少しの間水を流しっぱなしにすることで、水道管の破損といったトラブルを避けることができます。

台風は季節や到達する時期が予測できる災害です。ギリギリになって対策をしても手遅れとなってしまうので、早めに対策を行うことが重要です。

【主婦必見】災害に備えた水と食料の必要な備蓄量や役立つ知識を紹介この記事では、普段家事をしている方に向けて、水と食料の必要な備蓄量や備蓄に関する知恵を紹介しています。どんなものを備蓄していいのかわからないといった疑問を解消することができますよ!...
RELATED POST