台風

【猛烈な風】台風対策として窓ガラスを守るための方法を6つ紹介

台風が接近した時に一番気になるところといえば窓ガラスですよね。「割れたらどうしよう」と不安になってしまうものです。

この記事では、そんな悩みを解決するため台風の窓ガラス対策の方法を紹介しています。対策をするうえでのポイントをまとめているので、対策の方法を選ぶのに役立ちますよ!

また、窓ガラス以外にも「やっておきたい対策」を紹介しているので、窓ガラスと併せて対策してみてください。

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【対策をする前に】台風による風圧では窓ガラスは割れない

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強風が吹くと窓ガラスがガタガタと揺れて「割れるんじゃないか?」と不安になってしまいますよね。

実は、台風による風圧で窓ガラスが割れることは稀な事なのです。可能性はゼロではありませんが、ほぼ風圧で割れることはないと思ってください。

と言えるほど、風に強い窓ガラスを開発するのですからメーカーの技術力には脱帽ですね。中には風速60m/秒に耐えられる窓ガラスがあるほどです。

風速60m/秒は、走行中のトラックが横転したり住宅の2階部分が飛ばされたりするほどの強さです。

ただし、窓ガラスは劣化するものです。何十年も経過した窓ガラスは著しく強度が低下しているので、風圧により割れる可能性が高いので注意しましょう!

【台風対策のポイント】飛散物が窓ガラスに当たることで割れる

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台風により窓ガラスが割れる主な原因は、風で飛ばされた瓦や小石などの飛散物が窓ガラスに当たるためです。

風速20m/秒以上になると、瓦などの屋根部材がはがれます。はがれた飛散物が風で飛び、窓ガラスに直撃することで割れてしまうのです。

したがって、台風の窓ガラス対策をするうえでポイントとなるのは、いかに飛散物から窓ガラスを守るかという点になりますね。

また、窓ガラスを突き破るほどのものが人に当たれば大けがにつながります。割れたガラスの破片が散乱すれば危険ですよね。ですので、飛散物の侵入を防ぐことと割れたガラスの破片の散乱を防ぐことも対策をするうえで重要なポイントになります。

どうして台風対策として窓ガラスを守るの?

雨風がしのげなくなれば、家中がビチャビチャになりますよね。そうなると、濡れた家具や家電が使い物にならなくなる可能性があります。資産を損なってしまうということですね。

他にも、強い風が家の中に吹き込むと、風が家の中から屋根を押し上げて住宅の屋根が吹き飛んでしまう危険があります。雨風の侵入を防ぐことも台風対策のポイントとなるでしょう。

窓ガラスは住宅の外装の中で一番強度が弱い部分です。そのため、台風対策をする際には破損する可能性の高い窓ガラスを守る必要があるのです。

ここまで紹介した、台風の窓ガラス対策のポイントを以下にまとめると、

  • 飛散物により窓ガラスが割れるのを防ぐ
  • 飛散物の侵入を防ぐ
  • 割れたガラスの破片の散乱を防ぐ
  • 雨風の侵入を防ぐ

になります。どのポイントを重視するかによって対策の方法が変わってきます。次の項目からは台風の窓ガラス対策を紹介していくので、自分に合った対策方法を探してみてください!

【台風による窓ガラスの飛散対策】養生テープ・ダンボール

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窓ガラスに養生テープが張られているのは見かけるようになりましたね。メディアなどでも紹介されている対策です。個人的にはオススメできませんが・・・。

効果は「割れた窓ガラスの破片の飛散防止」です。とはいえ、飛散物が勢いよくぶつかってきた際には破片が飛び散るので、過度な効果は禁物です。

また、養生テープを貼ることにより窓ガラス自体の強度が下がってしまう、という論文が発表されていたり、アメリカの『連邦緊急事態管理庁』では「窓へのテーピングは時間と労力のムダ」とバッサリ切り捨てています。

それでもテープでなんとかしたい!という方は、窓枠かサッシ枠にダンボールを布ガムテープで貼り付けて、カーテンを閉めることをオススメします。ガムテープをはがす際にベタベタするデメリットはありますが、粘着力がないと意味がないので割り切りましょう!

養生テープじゃなきゃイヤだ!というワガママなあなたには、こちら養生テープをオススメします。仕事柄いろいろ使用してきましたが、ちぎりやすさ、テープ跡が残りにくい、粘着性、剥がしやすさ、ダントツで使いやすいものです。梱包など多用途に使えますよ!

防風ネットは台風の窓ガラス対策に有効?

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畑などで強風から農作物を守るために使われているのが防風ネットです。住宅に使用した場合に期待できる効果は、飛散物の侵入を防ぐことでしょうか。

結論を言えば、台風対策としてオススメできません。防風ネットは風の勢いを抑えるためのもので、飛散物を防ぐものではありません。そのため、飛散物を防ぎきれずネットが破れてしまう可能性が高いのです。

また、ネット自体が風によりたわんでしまうので、窓ガラスの手前で飛散物を止めることは難しいでしょう。

ちょっとした強風や風雪には効果的かもしれませんが、猛烈な風となる台風には効果は期待できませんね。強風により農作物が飛ばされたり樹木が折れるのを防ぐため、主に畑などで使用されているわけです。

【台風対策なんて自分で何とかするぜぃ!】DIY

一昔前には台風が来る前に窓ガラス周辺に板を打ちつける、なんて光景がありましたね。DIYという言葉が定着している現在でも「台風対策はDIYで!」という方はいるのではないでしょうか。

とはいえ、専門知識や技術があればいいのですが、DIYにより状況が悪化する可能性があります。例えば、窓ガラスを塞ぐように1枚の薄いベニヤ板を釘で打ちつけるとしましょう。

打ちつけた釘が緩んでベニヤ板が吹き飛んでしまう可能性が高いですね。木ネジやスクリュー釘で頑丈に打ちつけたとしても、ベニヤ板が風に耐えきれず割れて吹き飛んでしまうでしょう。

飛んで行ったベニヤ板が近隣の住宅に直撃したりする二次被害に発展するかもしれません。運よく乗り切って、ベニヤ板を外したとしましょう。釘を打ち込んだ場所には穴が開きます。

雨が降ると雨水が入り込んで外壁や窓枠が脆くなってしまう可能性がありますね。一時しのぎでやったつもりが、後々大きなダメージとなって返ってくるケースは少なくありません。

専門知識や技術がない場合、外壁や窓枠に手を加える際は素直にプロに依頼するのが正解でしょう。

【台風の窓ガラス対策は安価で】飛散防止フィルム

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数千円で手に入るのため安価で台風対策ができるというメリットがあります。窓の強度も上がるので、養生テープで対策をするのであれば、こちらをオススメします。

ただし、安いので性能を過信するのは危険です。飛散物が勢いよくぶつかった場合、窓ガラスを貫通する可能性があるということを想定しておきましょう。

確実性を求めるのであれば、「CP製品」の防犯フィルムをオススメします。飛散防止フィルムと比べて衝撃・貫通に強いので、ちょっとやそっとじゃ窓ガラスを貫通して破片が飛散することはありません。

また、防犯フィルムはその名の通り泥棒の侵入を防ぐことができるので、日常においても活躍できます!

CP製品とは

3つの省庁と関連団体による厳しい防犯性能の検査に合格した製品です。

飛散防止フィルムや防犯フィルムは設置してある窓ガラスに貼り付けるものなので、窓ガラスの交換といった手間がないメリットがあります。ただし、いくら窓ガラスの破片が飛散しないといっても、窓ガラスにはヒビが入るのであしからず。

台風対策として強度の高い窓ガラスに交換する

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よくある勘違いとして、網入りガラスやペアガラスは強度が高いというのがあります。網入りガラスは防火性能に優れているだけで強度があるわけではありません。

ペアガラスは結露を防いだり断熱性を高めるものなので、これまた強度があるわけではありません。

じゃぁ台風対策にはどれがいいの?と感じてしまいますよね。オススメは「防犯合わせ複合ガラス」です。

防犯合わせ複合ガラスは、ガラスの間に特殊な中間膜が入っており、衝撃・貫通に高い効果を発揮します。もちろん、飛散防止の効果もありますよ!

防犯性能も備えているので、台風対策だけでなく防犯としても活躍します。防犯合わせ複合ガラスのメリットは、性能はもちろんのことシャッターの取り付けが困難な窓でも取り付けが可能という点です。

特に住宅の小窓は目がいかないものです。台風対策をしなかったため小窓が割れたり、泥棒が小窓から侵入したりといったことが実際に起こっています。

小窓にシャッターは取り付けできないですからね。そんな小窓でも、防犯合わせ複合ガラスにすることで、台風による飛散物から守る事ができるのです。

【台風の窓ガラス対策におすすめ!】雨戸・防犯シャッター

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台風の窓ガラス対策として一番効果的なのが雨戸・防犯シャッターです。雨風だけでなく飛散物も防いでくれるので、窓ガラスが割れる可能性が激減します。

防犯シャッターには「手動タイプ」と「電動タイプ」がありますが、どちらにすべきか悩んでしまいがちですよね。それぞれの特長をまとめてみたので、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。

種類 メリット デメリット
手動
  • 安価で設置できる
  • 停電・災害時でも普通に使用可能
  • メンテナンスが楽
  • シャッターの開閉が手間
  • 開閉時の音が気になる
電動
  • シャッターの開閉が楽
  • タイマーなど機能面が充実
  • 設置費用が高い
  • 種類によっては手動への切り替えが手間
  • 故障の際の費用が高額になることも

当サイトとしては、停電・災害時でも普段通りに使用可能な手動式をオススメします。電動シャッターも手動での操作は可能ですが、手動に切り替えるための手間が発生します。

また、切り替えの仕方が分からないと調べなくてはいけませんよね。早めの避難が必要な時には命とりとなってしまいます。日常での使用だけを考えるなら、電動式をオススメしたいのですが、災害時のことを考えると手動式が安全です。

台風対策だけを考えるのであれば、防犯性能は防犯シャッターより劣りますが雨戸を設置するのもオススメです。シャッターよりも安価で設置できる大きなメリットがあります。

ただし、雨戸や防犯シャッターはすべての窓に設置できるわけではありません。小窓や天窓の設置はできません。ですので、設置できない場所には「防犯合わせ複合ガラス」にすれば弱点をカバーできますね。

【窓ガラスだけじゃない】台風対策に備蓄をしておこう!

台風対策は窓ガラスだけではありません。台風により停電・断水といった事態が起こり得ます。また、甚大な被害となった場合、買い求める人が殺到して水・食料・日用品などが品切れとなるでしょう。

そんな状況でも慌てないために、備蓄しておくことを強く勧めます。備蓄といってもただ買いだめするものではありません。水や食料を多めに買っておき、少なくなったら買い足す「ローリングストック」をすれば、消費期限が切れて無駄に捨てることはないですよ!

どんなものを備蓄していいのかわからない方は「必要な備蓄品リスト」を参考にしてください。

東日本大震災で被災した経験をもとに、実際に役に立ったものや「こんなものがあれば良かったな」と感じたものを紹介しています。台風だけでなく、様々な災害でも役立ちますよ!

まとめ

台風の窓ガラス対策といっても様々な方法があります。どのポイントを重視するかによって方法が変わってきます。台風対策のポイントをまとめると、

  • 飛散物により窓ガラスが割れるのを防ぐ
  • 飛散物の侵入を防ぐ
  • 割れたガラスの破片の散乱を防ぐ
  • 雨風の侵入を防ぐ

でしたね。以上のポイントを踏まえたうえで、自分に合った台風の窓ガラス対策を選びましょう!

防犯フィルム・防犯合わせ複合ガラス・雨戸・防犯シャッターの設置は専門的な知識や技術が必要になってくるため、専門業者に依頼するのが確実です。

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また、万が一工事ミスが発生した場合に備えた「安心リフォーム保証制度」があるのは安心できますね。

災害への対策は、災害が発生してから行うものではなく日常から備えておくことが重要です。早めの対策を心掛けるようにしましょう!

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