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災害時に女性の一人暮らしを狙った犯罪から守る!有効な防犯対策とは

災害対策をするうえで外せないのが防犯対策です。災害時には被災者を狙った犯罪が多発する傾向にあるのが実状です。ですので、犯罪に巻き込まれないために防犯対策を講じることが大切になりますね。

この記事では、災害時に一人暮らしの女性を狙う犯罪から身を守るための方法を紹介しています。

具体的にどのような行動をすればいいのか、どのようなものを用意しておけばいいのかを紹介しているので、すぐに行動に移せる内容になっていますよ!

災害時だけでなく日常でも活用できるので、今すぐできる防犯対策として活用してみてください。

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災害時には犯罪が多発する

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災害時には犯罪が多発する傾向があります。自宅から避難をしている家を狙った空き巣や盗難が最も多く、犯罪をするために県外から被災地へ来る人がいるほどです。

また、ストレスによる暴行・傷害といった犯罪や、女性を狙った性犯罪も発生しています。

特に性犯罪は女性が被害に遭いやすい犯罪で、認知されている犯罪件数は1つの災害につき数件と多くはありませんが、「知られることにより家族や周囲に迷惑がかかる」「襲われた恐怖心」といった理由で泣き寝入りするケースがあり、実際の犯罪件数はさらに多いと考えられます。

これは日常でも言えることですが、犯罪に巻き込まれないためには個々の防犯対策が大切です。具体的にどのような防犯対策が必要なのか、次の項目から紹介していきますね。

【一人暮らしの防犯対策】戸締まりは忘れずに

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戸締まりをしっかりすることは、泥棒の侵入から守ることができます。また、女性の一人暮らしを狙った犯罪者の侵入を防ぐこともできるでしょう。

犯罪者は様々な方法で侵入してきます。特に、女性を暴行するのが目的である犯罪者の場合は、金品ではなく人に直接危害を加えようとする最も危険なタイプなので、侵入させないことが重要になってきますね。

とはいえ、住宅に据え付けのカギだけでは侵入から守れない可能性があります。窓には補助鍵、玄関にはサムターンカバーを取り付ける等の2重・3重の防犯対策が有効です。

犯罪者と鉢合わせた場合には

犯罪者の中には、在宅しているにもかかわらず侵入してくるケースがあります。当然、在宅しているので犯罪者と鉢合わせてしまうことが考えられるでしょう。

その場合は、自分の身を第一に考えて逃げることに専念しましょう。間違っても撃退しようとは考えないでください。

犯罪者も捕まらないために必死になります。ただの空き巣のつもりが強盗に変わる可能性は十分にあります。万が一凶器を持っていたら、命にかかわりますからね。

状況によっては逃げることのできない場合もあるでしょう。そういった時のために、護身用具をポケットに常備しておくことも有効です。

災害時の訪問者には最大限の警戒を

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災害時に住宅に侵入しようとする犯罪者は、侵入を試みる前に不在であるか下見をするものです。その下見の手口の一つに「インターホンを鳴らす」というものがあり、インターホンを鳴らして返事がなければ留守の可能性があると認識します。

また、電話をかけて不在であるか確認する手口もあります。つまり、災害時に不審な来客や電話があった場合には、下見をされている可能性が高いということです。

そして、下見をされているということは犯罪者の標的にされている事でもあります。そもそも侵入できそうにない住宅には近寄らないですからね。

災害時に不審な来客があった場合には、在宅であることを知らせるためにインターホン越しに返事をしましょう。そして、不審と感じた場合には警察に通報することが大切です。

ここで間違ってもしてはいけないことは、玄関を開けることです。相手が犯罪者だったら犯人と鉢合わせをすることになります。人に危害を加えることが目的の犯罪者だった場合、どんなに危険か想像できますよね。

ドアロックやドアチェーンをかけていても、絶対に玄関を開けないようにしましょう。訪問者が誰であれ、最大限に警戒をすることが犯罪から身を守ることにつながります。

女性を狙った犯罪から身を守るために一人での行動は避ける

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女性の単独行動は犯罪者から見れば絶好の標的です。停電時の人気のない暗い場所ならなおさらです。これは日常でも言えることですね。

とはいえ、「停電だし帰宅するために必ず通る道だし・・・。どうすればいいの?」そんな時は、無理に帰宅せず会社に留まることを視野に入れましょう。明るくなってから帰宅することで、犯罪に遭遇する可能性を減らすことができます。

可能であれば、知り合いと一緒に帰宅することも有効です。また、遠回りになっても人通りの多い場所を選んで帰宅することも手段も1つですね。護身用品を持ち歩くことも忘れずに。

ここで1つ注意点。護身用品を携帯しているからといって過信してはいけません。襲われた際にパニックになり、思ったような効果が望めない可能性があるからです。あくまでも「犯罪に巻き込まれそうな場所には近づかない」を徹底しましょう!

通話しながらの移動は安全?

よく見かけるのが携帯電話で通話しながらの移動です。話し相手がいるから気持ちが楽だし、何かあっても話し相手が通報してくれるから防犯対策になる。だから犯罪者は近寄ってこないでしょ!

という気持ちはわかりますが、はたして本当に通話しながらの移動は防犯対策になるのでしょうか?

結論から言えば、答えは「防犯対策にならない」と僕は感じます。その理由を3つ挙げてみましょう。

単独行動であること知らせている

携帯電話で会話をしているということは、単独行動であると知らせているようなものです。例えばあなたが人を襲う場合、「2人で歩いている方」と「1人で通話しながら歩いている方」どちらが襲いやすいですか?

1人で通話しながら歩いている方ですよね。誰かと携帯で会話をしているといっても1人には変わりありません。襲うのは1人だけです。

いくら力の強い男性でも、力の弱い女性を2人を同時に相手にするのは困難です。それほど人数の差というのは大きいもの。犯罪者に単独行動だと知らせている分、通話をしながらの移動は危険な行為だといえます。

注意力が散漫になる

携帯電話で会話をしていると、注意力が散漫になってしまいます。どんなに周囲に警戒をしていても、通話相手との会話にも意識が向いてしまうものです。

普段なら気付くような人の接近に気付くのが遅れてしまう可能性があるでしょう。

イヤホンでの会話も同様です。イヤホンをすることにより周囲の雑音が聞き取りづらくなってしまうので、犯罪者の接近を許す原因になってしまいます。

自分では警戒していると思っていても、無意識で注意力が散漫になってしまうため、自分では危険だと気付かないのが厄介なところです。

被害に遭った場合のタイムラグ

通話している人に異変があった場合、通話をしていた相手は通報をしてくれるかもしれません。ですが、通報を受けて警察が駆けつけてくれるまで何分かかるでしょう。

110番を受けて現場に駆け付けるまでの時間(レスポンスタイム)は全国平均約7分だそうです。ですが、中には到着までに30分以上かかった、1時間近くかかったといった報告もあります。正直、7分での到着は難しいと考えるべきです。

警察も万能ではありません。必ずしも数分で駆け付ける場所にいるわけではありませんし、通報する側もあなたが被害に遭っている場所を正確に伝えれるとは限りません。

特に路上で起こるような、場所の特定が難しい犯罪だと通報から到着までのタイムラグが大きいと思った方がいいでしょう。その間に犯罪が行われ、犯罪者も逃走してしまいます。

ですので、通話しながらの移動は110番といった緊急の通報を有効に活かせるとは言えませんね。

帰宅ステーションを利用する

特に都心部では、大規模な災害に見舞われると広範囲で停電となり、交通機関に影響がでます。東日本大震災の時には大量の帰宅困難者がいたほどです。

真っ暗闇の中、大勢の帰宅者が徒歩で家路につく光景は現実に起こった事です。長距離の徒歩での移動は体力を使います。そのため、疲労困憊な状況では注意力が散漫になり、正常な思考ができなくなるものです。

そんな状況で犯罪者に狙われたら、抵抗する気力すら湧きませんよね。そんなときは、帰宅ステーションを利用して明るくなるまで待つのも有効です。

帰宅ステーションとは、自治体と民間の企業が協力して帰宅困難者の受け入れをしてくれる施設で、コンビニやガソリンスタンド・商業施設等があります。

水道水やトイレの提供、ラジオ等で知り得た災害に関する情報の提供、一時的な休憩の場の提供をしてくる場所です。

帰宅ステーションを利用することにより、被害の遭いやすい時間帯の移動を避けるだけでなく、体力の回復をすることができます。帰宅ステーションとして提供してくれる施設は以下のステッカーが貼ってあるので、帰宅ルートにないか確認することも防犯対策につながりまよ!

災害時帰宅支援ステーション

画像引用元:防災首都圏ネット 帰宅困難者対策より

画像引用元URL:http://www.9tokenshi-bousai.jp/comehome/comehome.html

備蓄をすることは防犯につながる

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災害に向けた備蓄は、電気・ガス・水道といったライフラインがストップした際の助けになるだけではありません。当サイトでは、災害時の防犯対策としても備蓄を推奨しています。

では、具体的にどういった備蓄品が防犯対策につながるのか、2つ紹介していきますね。

部屋に明かりを灯す

災害により停電になってしまったら家の中は真っ暗ですよね。毎日住んでいる家でも暗闇の中だと思うように動けないものです。

そんな時のために、当サイトではランタンの備蓄を推奨しています。家の中の使用であれば、懐中電灯よりランタンのほうが扱いやすく、光の範囲も広いので有効です。

また、明かりを灯すことによって、在宅しているというアピールにもつながるので、泥棒を警戒させることにより侵入を防ぐことができます。

仮設トイレの利用を避けるために

仮設トイレを否定するわけではありませんが、仮設トイレを利用する女性を狙った性犯罪は実際に起こっています。ですので、仮設トイレの利用を避けて家でトイレを済ませることは防犯対策につながります。

とはいえ、下水道や水道が使用できない状況だとトイレを使用することはできません。そんな時に役立つのが非常用トイレです。

仮設トイレを利用する際、周囲に気を遣ったり、混雑で利用できない、仮設トイレのタンクがいっぱいになり利用できなくなるといったデメリットがあります。非常用トイレはこのようなデメリットはありません。

家の中でトイレを済ませることは、防犯対策だけでなく災害時にストレスを溜めずにすむ大きなメリットがあります。災害時には環境の変化からストレスが溜まりやすいもので、生理不順の原因になってしまいますからね。

まとめ

災害時には犯罪が多発する傾向があり、女性を狙った犯罪は実際に発生しています。だからこそ、自分の身は自分で守る必要があるのです。といっても、防犯対策は難しいものではありません。

戸締りをしっかりする、人気のない暗い場所を一人で歩かない、不審な来客には最大限の警戒をする。この3つを行うだけでも犯罪に巻き込まれる可能性を激減させることができるでしょう。日常でも活用できますよ!

また、災害に向けた備蓄をすることにより、電気・ガス・水道といったライフラインがストプしてもストレスなく生活をすることができます。加えて、防犯対策にもつながる大きなメリットがあるので、災害に向けた備蓄をすることを強く勧めます。

被災者を狙う犯罪者は必ずいることを念頭に置いて、自分の身を守るために出来ることから防犯対策を始めていきましょう。

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